最後の教室
先月から今月にかけて、教室の時間調整をしていましたが、
これに伴い講師を辞退することになりました 北國新聞文化センターでの最後の教室が 先日の21日金曜日に開かれました。 2009年4月に始まりましたこの教室は 生徒さんお一人だけで始まり、 翌月に3名の方が入られて4名の教室になりました。 他地域の教室が出来た際に そちらへ一旦移動されたことのある方もいらっしゃいますが、 教室が始まった当初のこの4人はそろって その後に入ってこられた方たちと一緒に 最後の教室を迎えました。 ![]() 普段は皆さんそれぞれの作業をしていらっしゃいますが、 最後は全員同じ作業をしようという事で 革ひものキーホルダーを作ることにしました。 いつもは雑談も多く、 一体何の教室だかわからないような風景も多いのですが、 最後にして初めて「カルチャー教室らしいじゃん!!」 という感じで、 皆さん本当に一生懸命に革ひもを編んでいました。 最後の1回だけで仕上がるかどうかちょっと心配でしたが まあまあ終わりに近いところまでみなさん編めました。 ちょっと時間が足りずに完成しなかった人もいましたが、 それはまた来月お会いした場所で。 来月からはそれぞれ違う教室に通うことになり 今後はほとんど会うことは出来ないかもしれないですが またイベントなどできっと会えると思います。 その時にはお互いに驚くような作品を見せ合えますように。 文化センター事務局の皆様には本当にお世話になりました。 色々とご期待に添えないことも多くてご迷惑もおかけしましたが、 いつも優しい声掛けをありがとうございました。 ![]() 最後の教室という事できれいな花を準備してくれたGさん 思いがけないプレゼント嬉しかったです。ありがとう。 この4年3ヶ月・・・ 楽しかった~♪ スポンサーサイト
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謹賀新年 |
はじまりました。
5月26日に告知しましたWOLLET作りの講習会が
8月23日に宇ノ気生涯学習センターではじまりました。 ![]() 第1回目は実際に牛革の半裁を見ていただいて 革の種類や特徴などについて少しお話しながら お財布のパーツを切り出す作業と 実際に仕立てる前の準備となるコバや床磨きなどをしていきました。 全く初めての方もいらっしゃるので、 なれない用語や道具の使い方の説明を聞きながらの作業は 手も目も耳も忙しく、少し大変だったかもしれませんね。 5回でお財布を仕上げるというこの講習会。 時間制限のある教室は、私としても初めての経験で緊張します。 時計を見ながらの落ち着かないペース配分だったかもしれません。 ごめんなさい。 次回は小銭入れのファスナーを付けます。 少しゆったりとしたスケジュールにしてありますので 1回目のお話も繰り返しながら作業を進めていきますね。 参加いただいている6名の皆さん。 最終回の10月まで、よろしくお願いいたします。 |
2本目を是非!![]() この夏に生徒さんのお一人が1本のベルトを完成させました。 バックルなどの金具も全て自分で作られた力作です。 パッと見たところ普通のベルトに見えますが、 よく見ると上のカービングの間から下のカービングが覗いています。 ![]() 2本のベルトにカービングをした後、一本を切り抜いて縫い合わせるという 非常に手のかかった作品です。 思いついたアイデアをまずはどうなるのかと作り始めたので 図案の見え具合がどうなるかなど、あれこれと深くは考察していません。 なので「2本目からが楽しみです。」と話したところ 「2本目はありません」と元気な返事が返ってきました。(笑 かなり大変だったようですが、しばらくすれば きっとまた挑戦してくれると期待していますよ。 Tさん、お疲れ様でした。 |
廃物利用![]() いつもコメントをくれるヨーコさんのほかに 教室にはもうお一人、よーこさんがいらっしゃいます。 先日、裏張りに使った床革の残りと、 染色後に作品を切り出した時に出来る 細い端革でかわいい小物入れを作りました。 ![]() こういう入れ物を作る時には 簡単にカシメやホックで止めたりするのですが、 こんな風にリボンで止める発想は私にはありませんでした。 とても新鮮に感じます。 ![]() いつも小さな端革なども、出来るだけ捨てずに使って 可愛い物づくりを楽しんでいらっしゃいます。 お料理上手な人が冷蔵庫の残り物でさっさと一品を作り上げるように こういう事がさらりと出来る人を見ると 目を引くような立派な作品を作っていなくても 本当に物作りが上手な人なんだろうと思います。 ![]() ご自宅のちょっとしたスペースを使ったミニギャラリーにも 一輪挿しになった携帯ケースが・・・ 私なら使わないものはどこかの箱に収まってしまいます。 ゆっくりのんびりのクラフトを楽しんでいる方なので 今後も大きな作品は作らないかもしれませんが いつか挑戦してくれると嬉しいと思います。 私も楽しみにのんびりと待つとしましょう。 |